top of page
Trace
これらの写真は「青春」「エモい」そういった言葉で表されてしまうかもれない
弱くて苦しくて、儚いこの世界で精一杯みつけてきた愛おしい瞬間を、
私だけはそんな言葉で片づけられないくらい大切にしたい。
愛おしくて、残したい瞬間はだれでも、どこにでもある。
それをみようともせずに周りのことを否定していた自分に
そうではないと教えてくれたのは写真であった。
記憶は残しておきたくても、失ってしまう
いつか大人になり、この日々を求めるようになったとき、
儚くて脆い生活の中で見つけてきた愛おしい瞬間を
青春だったね、なんて言葉で片づけてしまうようになるのだろうか。

bottom of page